助産師さん情報、帝王切開率など

こちらにベイエリアの助産師さん情報が載っています。定期的に無料の情報提供(ティータイムなど)をしている助産師さんグループもあります。

http://www.birthlore.com/class/?page_id=27

また、このページには載っていませんが、Kaiserの保険をお持ちでしたら、Kaiserの病院の多くには助産師さんがいるようです。ただし、Santa Claraには、いらっしゃいませんでした。それぞれ、お近くのKaiserでお確かめください。



ちなみに、上記のホームページを運営されている方もドゥーラで出産準備クラスの先生ですが、助産師さんによるお産の場合、ドゥーラ料金は割引されるようです。先日、助産師さんとのお産を経験した後では、これ、納得がいきます。インフォームド・デシジョンのところで書いたような、精神的ストレスがぐっと減るのですよね。私の料金も、助産師さんによるお産の場合は、割引を念頭に入れようかと思っています。

ただし、誤解してほしくないのですが、産科医の先生にもいろんな方がいらっしゃって、容易に医療介入を提案する人ばかりではありません。健診の時など、事前に、主治医の先生の自然分娩や医療介入に対するお考えを聞いたり、病院の帝王切開率[1]などを聞いたりすると良いと思います。

また、たとえ医療介入率の多い病院や主治医であっても、自分のお産に対する選択肢(バースプラン)がしっかりかたまっていれば、十分、自然分娩は可能です。そして、いろいろな可能性(思い描いていたようなお産にはならない可能性も)を理解して、インフォームド・デシジョンをする準備ができていれば、たとえ自然分娩でなかったとしても、満足のいくお産につながると思います。


[1]母子の健康を考えた場合、WHOが推奨している帝王切開率は5〜10%。15%以上は、悪影響の方が大きくなる。米国の帝王切開率は上昇しており、2007年には31.8%となっている。(出典:http://www.childbirthconnection.org/article.asp?ck=10456